伊達文化の美意識が息づく、仙台の伝統工芸「仙台箪笥(せんだいたんす)」。
今回は、その魅力を実際に触れて体験できる「欅(けやき)産業仙台東口ショールーム」をご紹介します。
アクセス良好!仙台駅から徒歩8分
「欅産業仙台東口ショールーム」は、1978年創業の仙台箪笥専門店・欅産業株式会社が運営しています。

「仙台箪笥は美術品ではなく、日々使うことでこそ愛着が深まり、世代を超えて受け継がれていくもの」。
そのコンセプトを体現する場として、仙台箪笥のある暮らしを実際に体感できる県内唯一の提案型ショールームです。
最寄りの「JR仙台駅」東口からは徒歩約8分とアクセスも良好。
専用駐車場も完備されており、車での来場も安心です。
ずらりと並ぶ仙台箪笥は圧巻
少し緊張しながらショールームのガラス扉を開けると、美しく整然と並んだ仙台箪笥や仙台仏壇が勢ぞろい。
常時、50台前後の仙台箪笥や最新の仙台仏壇が展示されています。


特に目を惹くのは、店内奥にある仙台箪笥が埋め込まれた壁面。
さまざまな漆塗りや金具装飾が施された伝統技法の美しさを存分に感じられる圧巻のディスプレイとなっています。

仙台箪笥の魅力を体験
「仙台箪笥」といっても、漆の塗り方や金具の装飾、デザインやサイズ感はさまざま。
ショールームでは、実際、仙台箪笥に手で触れて確かめることができます。
カタログや写真だけでは伝わりにくい、質感や細部の仕上がりまでじっくりと感じられます。
「野郎箪笥(やろうだんす)」は、仙台箪笥の基本形と言われています。

もともとは武士の道具入れとして作られたもので、上段の大きな引き出しは刀を収納していた名残なのだそうです。
また、小さな扉を開けると中には桐の引き出しが収められていました。
金庫のように貴重品をしまう金庫のような場所だったと説明していただき、とても興味深く、納得しました。
さらに、オーダーメイドやカスタマイズも可能です。
仙台箪笥を修理・再生、リフォームにも対応しており、世代を超えて、長く受け継いでいけるのも、伝統工芸ならではの魅力ですね。
仙台仏壇は現代の暮らしに寄り添うかたちへ
「仙台箪笥」と並び、職人の技が光る「仙台仏壇」。
格式ある大型のお仏壇はもちろん、現代の住宅事情に合わせたコンパクトなサイズも多く展開されています。
マンションのリビングや棚の上にも収まるコンパクトサイズでも、細部まで丁寧に作り込まれた本格仕様が魅力です。

中でも印象的だったのは、コンソールの上に小さなお仏壇を置くスタイル。
お仏壇が暮らしの中にすっと溶け込み、日常の風景として自然になじむ様子がとてもすてきだと感じました。

暮らしを彩るインテリア小物も充実
仙台箪笥だけでなく、暮らしを豊かにしてくれるインテリア雑貨も充実しています。
宮城の「堤焼」や「仙台さすり」、秋田の「大館曲げわっぱ」、HIROガラス工房のグラスなど、東北各地の伝統工芸品など多数。


どれも丁寧な手仕事から生まれたもので、日常の中にひとつ取り入れるだけで、暮らしがワンランクアップするような品ばかりです。
さらに、存在感抜群の銘木一枚板も販売されています。

一枚板のテーブルはもちろん、カウンターにも人気だそうです。
モデルルームは必見!
同ビル8階は、仙台箪笥を住空間に取り入れたモデルルームになっています。
広さおよそ50坪のフロアには、玄関からリビング、ダイニング、和室、水まわりまでを備えた一軒の住宅空間を再現。
現代のライフスタイルに仙台箪笥が自然に馴染む様子をリアルに体感できます。


これまで仙台箪笥には「高級で手が届かない伝統工芸品」という印象を持っていましたが、実際にモデルルームを見ると、その魅力をぐっと身近に感じられました。
「こんな風にうちにも取り入れてみたい」と感じられると思います。
また、このモデルルームでは、コンサートやワークショップといったイベントも開催されているそうです。
ぜひ、公式Instagramで最新情報をチェックしてみてください!
今回、訪問時には店長の二階堂さんが丁寧に案内してくださいました。
仙台箪笥の歴史やインテリアへの取り入れ方など、興味深いお話をたくさん伺うことができ、あっという間の時間でした。
みなさんもぜひ一度「欅産業仙台東口ショールーム」に足を運び、仙台箪笥のある暮らしを体感してみてください。
欅産業仙台東口ショールーム
住所:宮城県仙台市宮城野区二十人町300-9 けやき仙台東口ビル1階
アクセス:JR東北本線(黒磯~利府・盛岡)「仙台駅」から徒歩約8分
TEL:022-385-6567
営業時間:10:00-18:00
定休日:年中無休(12/29-1/1を除く)
駐車場:有






















