忙しい日常を忘れる、富谷市で味わう大人の極上のごほうび時間「NAKAO CAFE」

満車に近い広々とした駐車場から歩いて向かうと、白壁と木のぬくもりが美しく調和したモダンな建物が現れます。そこが、富谷市成田にある「NAKAO CAFE(ナカオカフェ)」です。

開放感のあるエントランスには緑が添えられ、まるでギャラリーのような静かな佇まい。休日には多くの家族連れやカップルで賑わう人気ぶりもうなずける、洗練された外観が出迎えてくれます。

週末は家族でカフェ時間。富谷のナカオカフェでくつろごう

器と雑貨、そして本格珈琲と手作りスイーツが調和するNAKAO CAFEは、日常に少しだけ上質なひとときを添えてくれる大人のための隠れ家。気取らず、それでいてセンスを感じさせる空間が、ここには広がっています。

店内はいつ訪れても人気で、特に週末のお昼どきは満席になることも珍しくありません。
受付で名前を記入し、呼ばれるのを待つあいだは、1階の器コーナーを眺めたり、掲示されたメニューボードを見てどれを注文しようかと想像を巡らせたり。

壁に飾られたメニューには、季節のスイーツやこだわりのランチが写真付きでずらりと並び、見るだけでワクワクさせられます。

2階のカフェフロアへ続く階段を上がると、外には緑が広がり、窓越しに見える景色もまたこのカフェの魅力のひとつ。

木々の隙間から差し込む光と、通りを行き交う人々を眺めながら、自分の名前が呼ばれるのを心待ちにする――その時間さえも、特別なひとときとして心に残るはずです。

週末限定!家族で楽しめる彩りフードメニュー

木のぬくもりあふれるテーブルに案内され、まず手に取るのは週末限定のフードメニュー。カフェの名物ともいえる「週末プレート」は、家族みんなで楽しめるラインナップがそろっています。

サクッと香ばしいクロワッサン生地の「チーズサンド」は、チーズのコクと酸味がバランスよく、子どもにも大人にも食べやすい味わい。サラダとスープがついたセットメニューで、見た目にも満足感があります。

「エッグサンド」は、北海道産の小麦を使ったふんわりパンに、バター香る卵焼きとタルタル風のソースを挟んだ一品。ひと口ごとにやさしい味が広がり、朝食にもぴったりの軽やかさ。小さなお子さんにも安心しておすすめできます。

さらに別ページには、「キッシュ」「BLTサンド」「クリームチーズのサンドウィッチ」など、目でも楽しめるメニューが並びます。丁寧に作られた彩り豊かな料理は、どれも写真付きで紹介されており、家族で「どれにする?」と話しながら選ぶ時間も特別なひとときに。

品数は多すぎず、しかしどれもこだわりを感じられる内容で、選びやすさも◎。その日の気分や家族の好みに合わせて、気軽に組み合わせを楽しめるのがNAKAO CAFEの魅力です。

こだわりのBLTサンドと、選べる2種のドリップコーヒー

テーブルに運ばれてきたのは、人気の「BLTサンド スープセット」。トーストされたパンに、ベーコン、レタス、トマト、そして香ばしく焼かれた玉ねぎがぎゅっと挟まれています。ひと口かじると、シャキッとした野菜の食感とベーコンの旨味が広がり、ボリュームたっぷりなのに最後まで飽きのこない味わいです。

添えられたサラダも彩りが美しく、野菜ひとつひとつがフレッシュ。ミネストローネ風のスープは、野菜の甘みとトマトの酸味がバランスよく、身体にじんわり染み込んでいくようなやさしい味でした。

そして、この日の楽しみのひとつがNAKAO CAFE自慢の「ドリップコーヒー」。

淹れ方をペーパーフィルターとステンレスフィルターの2種類から選べるということで、飲み比べてみることに。ややシャープでスッキリとした味わいのペーパーフィルターに対して、ステンレスフィルターの方はオイル分を残したまろやかさが際立ち、同じ豆でも印象ががらりと変わります。

どちらのカップも、手仕事の温かみを感じさせる陶器の器で提供され、見た目にも癒される一杯。家族や友人とそれぞれ違う抽出で頼んでシェアするのも、このお店ならではの楽しみ方です。

器と雑貨に出会える、食後も楽しい1階のショップスペース

食後は1階へ。NAKAO CAFEの楽しみは、食事だけでは終わりません。階段を下りると、そこには丁寧にセレクトされた器や雑貨、焼き菓子がずらりと並ぶショップスペースが広がっています。

棚には色とりどりのマグカップやポット、珈琲道具、タンブラーなどが美しくディスプレイされており、見ているだけでも心がときめく空間。テーブルまわりのクロスや、和柄のてぬぐい、ギフトにぴったりな焼き菓子まで、どれもセンスが良くて手に取りたくなるものばかりです。

カフェで使われていた食器も実際に販売されているので、「このカップ素敵だったな」と思ったら、おうち用に購入することも可能。家族や友人へのちょっとした贈り物にもぴったりで、カフェの余韻を持ち帰ることができます。

おいしいランチのあとに、心地よい雑貨との出会いがある。そんな“食+暮らし”の魅力が詰まった空間は、NAKAO CAFEならではの大きな魅力のひとつです。

日常の中に、少しの特別をくれる場所

富谷市にあるNAKAO CAFEは、こだわりの珈琲と手作りのサンド、そして上質な器や雑貨が一体となった、まさに“暮らしを楽しむ”ためのカフェです。

洗練された空間ながらも、子ども連れでも安心して訪れることができ、週末の家族時間にぴったりの場所。

食べて、飲んで、選んで。ひとつの建物の中で五感すべてが満たされていくような、そんな贅沢なひとときを過ごせるNAKAO CAFE。富谷での週末に、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

NAKAO CAFÉ 富谷店
住所:宮城県富谷市成田8丁目2-9
アクセス:仙台市営地下鉄南北線「泉中央駅」よりバスで約13分
TEL:022-351-7752
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜日(祝日営業)、年末年始

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。