実りの秋となり、果物がおいしい季節になりましたね。
先日近所のスーパーでりんごが食べたくて探しましたが、国産のものは高くて手が出せませんでした……。
ニュージーランド産は半額で売られていて、一瞬手を伸ばしましたが、円安なのに安い理由は、季節が逆だからかな?などと考えてしまい、結局買わずに帰ってきてしまいました。
りんごの大好きなうちの子どもたちに、できれば採れたての国産のりんごを食べさせたい!
でも、子どもたちはたくさん食べるので、高いりんごには手が出せない……。
というわけで、今回はあじわいの朝 富谷店に、採れたての国産のりんごを探しに行ってきました!

あじわいの朝は地元農家の採れたて新鮮野菜や、素材を生かした手作りの加工品などが集う農産物直売所です。
地元農家さんが丹精込めて育てた新鮮な農産物や、ユニークな商品開発から生まれたオリジナル食品まで、さまざまなものがそろいます。
こちらは富谷のけやき通り沿いにあり、泉中央駅から将監トンネルを経由して北へ約5キロ進むと到着します。アクセス抜群です。
豪華なぶどうがお出迎え!

店内に入ると、まず目に飛び込んでくるのは旬を迎えたぶどう!
あ〜いい匂い……。
緑と紫のぶどうの食べ比べだなんて夢のようですね〜。
りんごも種類が豊富です

なんと、お目当てのりんごは5種類近くありました。
家庭用にぴったりな「訳あり品」も並んでいて、気軽に購入できるのも大きな魅力です。
今回は個数がたくさん入っていて、歯ざわりがパリパリしている品種を選んで購入しました。
家で食べるのが待ち遠しいです。
色とりどりの鉢植えの花

店内右側には、観葉植物や鉢植えの花がずらりと並んでいます。
豪華な胡蝶蘭は圧巻です。
敬老の日には、お花をプレゼントする人も多いですよね。
こんなにイキイキしたお花をもらったら育てる喜びで長生きできそうな気がします。
どれも大切に育てられたことが伝わってくるキレイなお花たちです。
切り花は別室にて管理

切り花は鮮度が大事だからでしょうか?
別室のような場所で、最適な環境を保ちつつディスプレイされていました!買う人も安心ですね!
花束を片手に買い物を楽しむお客さんの姿も印象的でした。
地元の恵みが詰まった野菜コーナー

もちろん、家庭の定番野菜も充実しています。
季節ごとの葉物や根菜はもちろん、この日は珍しい赤いジャガイモもありました。
「訳あり」と書かれた野菜もあります。スーパーにはあまり並ばない、形が不揃いだったり、少し痛みがあるものですが、取り除いて食べればおいしく食べられます。
少しでも食品廃棄を減らそうという取り組みが、結果的に私たちの家計も助けてくれるので、ありがたいですね。
独自開発商品が驚くほどのラインナップ
あじわいの朝といえば、農産物を活かしたオリジナル商品開発が魅力のひとつ。

果物やさまざまな豆などの原型が分かる、ドライフルーツのような加工品だけでもこんなにたくさんありました。

さらに、おせんべいなどのオリジナル商品が数多く並んでいます。

お麩の種類も豊富で驚きました。
健康志向の方は思わず飛びつきたくなるような、「グルコサミン入り、カルシウム入りでそのまま食べられておやつにもピッタリ」、というキャッチフレーズにそそられちゃいます!
お味噌汁に入れるだけで不足しがちな栄養を補うことができそうで、ぜひとも試したい一品です!
棚を見ているだけで、心が弾みます。
地元名店の味も楽しめる

さらに注目したいのが、古川で人気の餅店「もちべえ」の商品。
せんべいやおだんごなど、長年愛されてきた味がここで気軽に手に入ります。
農産物だけでなく、県内を代表する老舗の味をそろえているのも、このお店ならではの魅力ですね。
惣菜やパンは売り切れ必至

見逃せないのがオリジナル惣菜とパン。
訪れたのは午後4時頃でしたが、すでに棚はほとんど空…
人気の高さがうかがえます。
地元の旬の食材を使った惣菜は、夕食の一品に追加するのにぴったりです。
あじわいの朝 富谷店は、ただの産直市ではありません。
農産物の新鮮さに、独自の商品開発力が加わっただけではなく、地元名店のセレクトショップ的な役割も。
まさに地域の魅力がぎゅぎゅっと詰まった場所です。
旬の果物や野菜を探しに訪れるのはもちろんのこと、思いがけないおいしい出会いがあること間違いなしです!
みなさんもぜひ、あじわいの朝 富谷店で、おいしい出会いを楽しんでください。
あじわいの朝 富谷店
住所:宮城県富谷市成田1-6-9
アクセス(公共交通機関):泉中央駅から宮城交通バスで約20分「自治研修センター前」降車 徒歩10分。
アクセス(自家用車) :泉ICから車で約10分
駐車場 :あり
TEL:022-343-7101
営業時間:9:30-19:00
定休日:なし




















