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夏と言えば、さまざまなお祭りやイベントが多い季節ですよね。
仙台の夏と言えば、杜の都の伝統の舞「夏まつり仙台すずめ踊り」も有名です。
今回は、2025年7月26日(土)、27日(日)に開催された、第21回「夏まつり仙台すずめ踊り」をご紹介します。
「夏まつり仙台すずめ踊り」とは?
「夏まつり仙台すずめ踊り」は、毎年7月下旬に仙台駅東口の宮城野通りで開催されます。

会場となる宮城野通りへは、仙台駅から徒歩約2分。
さらに、仙台市営地下鉄東西線の「宮城野通駅」からは、駅を出てすぐ目の前が会場となっており、とてもアクセスしやすいですね。
平成15年にすずめ踊り発祥400年を記念して始まり、夏の風物詩として多くの人々に親しまれています。
すずめ踊りは「大流し」と「舞台踊り」
仙台の伝統芸能である「すずめ踊り」は、昔、仙台城築城の宴席で、石工さんが伊達政宗公の御前において、即興で披露した踊りがはじまりと言われています。
踊る姿が餌をついばむ雀に似ており、また、伊達家の家紋も「竹に雀」であることから「すずめ踊り」と呼ばれました。
見どころは何といっても宮城野通りを通行止めにした特設会場約200mをいっぱいに使った「大流し」です。

すずめ踊り手団体が工夫を凝らした振り付けで、迫力あるすずめ踊りを披露しながら、次々とやってくる様子は圧巻です。
すずめ踊りの熱気と活気を感じることができます。
さらに、舞台上で披露される「舞台踊り」では、緻密に構成された演出が興味深く、じっくりとすずめ踊りの魅力を味わうことができます。

「大流し」と「舞台踊り」両方のスタイルを楽しむことで、すずめ踊りを存分に楽しめます!
ステージイベント
多彩なステージイベントも楽しみの一つとなっています。

楽天ゴールデンイーグルス公式チアリーダーである「東北ゴールデンエンジェルスのパフォーマンス」をはじめ、迫力ある「和太鼓演舞」や楽しい「大道芸」など、バラエティ豊かなプログラムが盛りだくさん。
「仙台アンパンマンこどもミュージアム&モール」のミニステージでは、子どもたちが夢中になって見入っており、ファミリーで楽しむのにもぴったりです。
司会は、地元で人気のパーソナリティー本間拓人さんと本間明彦さん親子が日替わりで努め、盛り上がっていました!
どの時間帯に訪れても見どころが満載なので、いつ来ても楽しめるのがうれしいですね。
キッチンカーや屋台も豊富
そして、お祭りと言えば、屋台やキッチンカーも楽しみの一つですよね。

仙台名物の「牛たん」や「石巻焼きそば」、三陸のおいしい魚介串など、地元ならではのグルメがずらりと並びます。
この日は気温も高く、とても暑かったこともあり、冷たい「かき氷」が大人気でした。
食べ歩きを楽しみながら、迫力あるすずめ踊りを満喫できるのが、この夏まつりの醍醐味です!
限定グッズも見逃せない!
「祭りや横丁」では、夏まつり限定の「和アクセサリー」や「和ポシェット」、オリジナルの「木札ストラップ」なども販売されています。


どれもお祭りの雰囲気にぴったりのアイテムばかり。
ここでしか買えない限定品は、お祭りの記念やお土産としてもピッタリ!
旅の思い出として持ち帰るのにも最適ですね。
そして、夏まつりの最終日には、会場全体が一体となるクライマックス、大盆踊り「やりましょう盆踊り」がおこなわれます。
「やりましょう盆踊り」は、2011年の東日本大震災の翌年から始まった、復興と地域コミュニティ支援を目的としたプロジェクトです。
踊り手と観客が一緒に、心をひとつにして踊るこの時間は、まつりの締めくくりにふさわしい盛り上がりを見せます。
仙台の伝統「すずめ踊り」を楽しみ、人との絆を体感できる「夏まつり仙台すずめ踊り」。
来年開催の際には、ぜひ足を運んでみてください。
夏まつり仙台すずめ踊り
住所:宮城県仙台市宮城野区榴岡1丁目 仙台駅東口宮城野通
アクセス:JR仙石線「仙台駅」から徒歩約2分
仙台市営地下鉄東西線「宮城野通駅」から徒歩約30秒
開催日:2025年7月26日、27日
時間:10:00-19:30(最終日は18:30)
入場:無料
※詳細は夏まつり仙台すずめ踊り実行委員会InstagramまたはHPを確認
Instagram:@natusuzume
















