富谷の実力派!「麺や遊大」の遊大タンメンと唐揚げは絶品

「富谷でタンメンを食べるなら、絶対ここ」という声をたびたび耳にしていた「麺や遊大」。野菜たっぷりで旨味の強いスープがクセになると、SNSや口コミでも話題のお店です。

ラーメン激戦区・宮城県内でも高い評価を得ていることもあり、以前から気になっていたものの、「いつも混んでいる」と聞いてなかなか訪れる機会がありませんでした。
そんな話題の一杯をようやく味わいに、週末に足を運んでみました。

向かったのは、富谷市富ヶ丘。ナビを頼りに進んでいくと、住宅街の一角に「麺や遊大」はありました。派手な装飾はないものの、「自家製麺」の看板と大きな“遊大”の文字が堂々と掲げられ、存在感があります。

訪れたのは13時を過ぎた頃でしたが、駐車場はほぼ満車。ピーク時間を外してもこの混雑ぶりは、地域での人気の高さを物語っています。
店舗前には手書きの案内板やキャラクターイラスト、ベンチも設置されており、地元の人たちに親しまれている雰囲気が伝わってきました。

明るく活気ある店内で、唐揚げの魅力にひと目惚れ

「麺や遊大」では、まず券売機で食券を購入するスタイル。この日注文したのは、お目当ての「遊大タンメン」と、追加で頼んだ「旨塩からあげ」。

実は私、唐揚げには目がなく、壁に貼られた「自称日本一!?」というインパクト抜群のポップを見た瞬間、迷わずハーフ(2個)を注文していました。
紹介によると、唐揚げは一つがかなりの大きさで、ハーフでも十分なボリュームとのこと。しかも卓上には「カレーフレーバー」と「レモンフレーバー」があり、味変まで楽しめるというから期待が高まります。

手書きメッセージにほっこり。厨房の様子にも目が釘付け

店内は木のぬくもりを感じる落ち着いた雰囲気。カウンター席とテーブル席があり、ひとりでも家族でも入りやすい空間です。

13時を過ぎていたものの、店内はほぼ満席。地元の常連さんらしき方も多く見受けられました。

待ち時間は約10分ほど。ふと上を見上げると、厨房上部に描かれた手書きの黒板アートが目に入ります。

「タンメンへの愛」「自家製麺のこだわり」など、ユニークなメッセージに思わず頬がゆるむひととき。

厨房ではスタッフがきびきびと動き、丁寧に一杯一杯が仕上げられていく様子がうかがえました。

豪華タンメン&衝撃の唐揚げ!富谷の「麺や遊大」で大満足ランチ

運ばれてきた「遊大タンメン」は、思わず「美しい…!」と声が出るビジュアル。

たっぷりの野菜、しっとりとした鶏むね肉、香ばしく焼かれた厚切りチャーシュー、そして半熟の味玉――まさに豪華な“全部のせ”。

スープは白濁した塩ベースで、野菜と鶏の旨みがじんわり広がるやさしい味。添えられた柚子胡椒を溶かすと、爽やかさとキレが加わり、最後まで飽きずに楽しめます。

自家製のやや太めな麺はプリッと弾力があり、スープとの相性も抜群。見た目・食感・味のバランスすべてにおいて、完成度の高い一杯でした。

そして、もう一品の名物「旨塩からあげ」も忘れてはいけません。テーブルに届いた瞬間、そのサイズに驚き。外はカリッと、中はふんわりジューシー。シンプルな塩味で、ラーメンと一緒に食べてもくどさはなく、ちょうどよいバランスです。

卓上の「カレーフレーバー」はほんのりスパイシーでごはんが欲しくなる味わい。レモンフレーバーは爽やかさが加わり、後味さっぱり。味変しながら楽しめるのも魅力のひとつです。

「自称日本一!?」の言葉に納得。ハーフでも満足感たっぷりで、次回はぜひ4個入りに挑戦したくなるほどでした。

富谷でラーメンを食べるなら、迷わずここ!再訪決定の一軒

初訪問の「麺や遊大」は、まさに“行ってよかった”と思える名店でした。
看板メニューの遊大タンメンは、見た目・味・ボリュームすべてが満足できる一杯。唐揚げも絶品で、味の変化まで楽しめる工夫が光っていました。

定番メニュー以外にも、「ニボタンメン」や「ニラそば」などの限定メニューもあり、リピーターが多いのも納得です。

落ち着いた雰囲気の店内で、カウンター席もテーブル席もあり、ひとりでも家族でも訪れやすいのもポイント。

次回はぜひ限定メニューを試しに、また足を運びたい――そう思わせてくれる、富谷の誇る一杯でした。

麺や遊大
住所:宮城県富谷市富ヶ丘2-20-2 サイバーパーク富谷102
アクセス:仙台市営地下鉄南北線「泉中央駅」よりバスで約15分
TEL:022-343-6971
営業時間:月・木 11:00~14:30
水・金・土・日 11:00~14:30、17:30~21:00
定休日:火曜日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。