学年末に子どもが学校から持ってくる大事なものといえば通知表。
娘が持ってきた通知表は、娘なりにとても頑張った結果でした。
なにか、ごほうびをあげたい!ものより思い出が良いかなぁ??
なにがいいかと悩んだ結果、春といえば甘くてジューシーないちごの季節ということで、
いちご狩りに行ってきました!
仙台市内に住んでいると、「車でちょっと行ける場所でいちご狩りってないかな?」と思う方も多いはず。
そんなあなたに朗報です!
泉区松森には、アクセスも良く、家族連れやカップル、友達同士でも楽しめるステキないちご農園があります。
今回は遠くまで行く時間はないけれど、近所でおなかいっぱい「いちご」を食べたい!
という願いをかなえてくれる、「一苺一笑(いちごいちえ)松森農場」をご紹介します!
こちらの本社は亘理郡山本町で東日本大震災後に発足し、いちご産地の復興をテーマにしているそうです。
アクセス方法
郊外のため、アクセスは主に車となります。
大きい幹線道路(泉塩釜線)沿いにあり、駐車場はたくさんあるのでご安心ください。
向かいには松森清掃工場の余熱を利用したスポーツ施設「スポパーク松森」があります。
今回は閉店直前の15時半に、小学三年生の娘と二人で訪れました!

いちごハウスが見えてきました。
顔?いちご?かわいい絵がハウスの壁に描かれています。
おしゃれな外観

いちご狩りではなく、「いちご摘み」というかわいらしい表現!
きゅんとしますね!
黒板には受け入れ可能人数が!

朝の時点では250名様ご案内可能だそうですが、土日祝日は開店前に終了してしまうこともあるそうです。
そんなに大人気だなんて、期待度が上がります!
予約は大型連休のみとなっております。その他の土日は並ばないと入れないかもしれません。
週末は混み合うこともあるので、事前に直接ご確認ください!
15時半に着いたにもかかわらず、10人くらいお客さんがいました。
ウッディな雰囲気の店内
中に入ると木でできた、かわいい看板があり、「いちご摘み」と「販売」で分かれています。

トイレを探すと左側に看板がありました。
子どもと一緒でも安心のトイレ
40分間いちごを食べ続けられるように、先にトイレを済ませましょう!
トイレはおむつ交換が可能です。

いちご摘み受付に向かう途中にはいちごの説明があり、窓からいちごハウスの中が見えます!

料金と時間
いちご摘みは年齢と時期によって変動があります。私が行った3月下旬は以下の価格でした。

以下は2025年4月現在、大人(小学校3年生以上)の季節料金です。
心配な場合は行く前にご確認ください。
- 1/5~4/7 (2,500円)
- 4/9~5/6 (2,300円)
- 5/9~6/下旬 (2,000円)
いちご摘みの決まりも大切なのでしっかり読んで、お約束は守りましょうね!
入口の手洗い場とアルコール消毒で手をきれいにしたら、トレーに練乳を入れて、40分間のいちご摘みに出発です。
きれいなハウス
ビニールハウスの中はとても清潔で、スタッフの方が定期的にお掃除されていました。
いちご摘みエリアは決まっていて、立ち入り禁止エリアには柵があります。
まずエリアマップを確認します。

いちごのやさしい摘み方
手でそのまま収穫できるので簡単&安全ですが、摘み方にはコツがあります。
しっかり確認して、苗を傷つけないようにしましょう。

中に入ると時計が!?
現在時刻と40分後が分かるようになっています。
ここで時間を覚えないと、ずっと食べていてしまうので、しっかり覚えましょう!

5種類のいちごが栽培されているそうです。味の違いが分かるのか心配になります。

さぁ、いちご摘むぞ~
いちごの棚は高さがちょうどよく、かがまずに収穫できるのもうれしいポイント。
子どもでもカンタンに摘むことができます。
最初の列は「とちおとめ」「紅ほっぺ」です。
すごく大きくて、おいしそうないちごを見てください!

とても広々したハウスに、たくさんのいちごが実っています。
食べた瞬間、思わず「おいしい~!」と声が出てしまいました!
スイーツのような甘さで、一粒食べるごとに笑顔がこぼれます。
「とれたていちごの味は格別…」と実感しました。

となりの列は「やよいひめ」「よつぼし」です。

とてもおいしそうないちごが、葉っぱの裏にかくれていますよ!

本当に広々としたハウスです。

いちごがたわわに実る様子に圧倒されます。あまりにもおいしくてたくさん食べてしまいました。

持ち帰り用の販売もあり
直売所で採れたてのいちごを購入することもできます。取材時は閉店直前のため売り切れでした。

いちご摘みの持ち帰りパック500円はこのような形のものでした。

いったい何個入っているのか、気になりますよね~。

大小合わせて15個でした。
普通のいちごパックと比較すると微妙かなぁと思いましたが、取れたてのお味は格別。
前日に産直市場で買ってきたいちごと比較しましたが、やっぱり摘みたていちごのおいしさは、けたちがいでした。
いちご狩りって、大人も子供も「無心で楽しめる」レジャーだと思います。
みなさんも、おいしいいちごをたくさん食べたい時には、ぜひ、一苺一笑(いちごいちえ)松森農場に行って、いちご摘み体験をしてくださいね。
一苺一笑(いちごいちえ)松森農場
住所:宮城県仙台市泉区松森字城前157-1
アクセス(公共交通機関):泉中央駅から宮城交通バスで約15分「鶴が丘ニュータウン入り口」降車 徒歩10分。
アクセス(自家用車) :泉インターチェンジから車で約15分
駐車場 :あり
電話番号:090-4885-7699
営業時間:10:00-16:00 (最終受付15:30)